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品川区中延のおすすめのハッピー動物病院 幹細胞治療を行っております

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.03-6276-9376

〒142-0053 東京都品川区中延4-21-7ストーク中延102

幹細胞療法

難治性疾患で治療法がないとあきらめていませんか?

椎間板ヘルニアで麻痺して、治療したけれども歩けるようにならない・・・
手術をできれば回避したい・・・・
(重度の椎間板ヘルニアで、治療前でも治療後でも歩様がおかしい用であればご相談ください)

脳梗塞が起こってしまって、肢体が不自由になってしまった・・・

水頭症の管理がうまくいかない・・・

腎不全と診断され苦しみを少しでも軽減できないか・・・

関節炎がひどくて歩くのが辛そう・・

糖尿病になってしまった・・・インスリンの投与量を何とか減らせないか・・・

その他脊髄損傷・肝炎・免疫介在性疾患・骨折の術後うまく骨が付かないなど・・・

治療効果が確約されているわけではありませんが、様々な症例で治療効果が得られています。そして、他にも治療効果が期待されている疾患があります。
多発性関節炎・乾性角結膜炎・免疫介在性溶血性貧血・口内炎・アトピー性皮膚炎・炎症性腸疾患・突発性網膜変性症候群などなど・・・

今のところ犬・猫を対象に行っています。

続々と、よい治療報告が上がってきています。
水頭症・肝疾患・椎間板ヘルニアは良い経過をたどっている傾向にあります。

 幹細胞とは?

幹細胞の写真
見た目はこんな感じです。こんな感じの細胞がすごい役割を果たすんです。
幹細胞は、自己複製能力と様々な細胞に分化(変化)する能力を持った細胞です。
幹細胞は、その由来や能力などからいくつかの分類がされており、主にES細胞、成体幹細胞、iPS細胞などがあげられます。このうちの、ES細胞やiPS細胞を用いた治療の実用化は、問題点が多くまだまだ時間がかかるとみられています。

一方、成体幹細胞は自己の体の組織に存在しており、ある程度分化する能力を持っています。ES細胞に比べると、成体幹細胞の持つ多分化能は限定されると考えられていますが、自己の幹細胞を治療に用いることができることから、安全で、多くの臨床応用が進められています。

成体にある幹細胞のうち、当院では皮下脂肪あるいは骨髄中の幹細胞を培養することによりその数を増やし、その細胞を用いて治療を行っています。   


              間葉系幹細胞
幹細胞分化のイラスト
血管・心筋・骨格筋・骨・軟骨・神経などへの分化能があり、幹細胞の持つ分化能を利用して、治療に利用しています。

 幹細胞治療でどんな効果が期待できるの?

幹細胞作用機序
サイトカインを介した神経保護する作用、炎症を抑制する作用、血管を新生する作用、神経を再生する作用などが知られています。効果は、作用によって発現する時期が異なります。


どうやって行うの?

幹細胞投与方法
まず、培養しやすい幹細胞が含まれているとされている皮下脂肪を採取します。
大人しい子なら局所麻酔で採取可能ですが、コンタミネーションが起こらないように無菌的に採取しなければなりませんので、できれば鎮静・麻酔をかけて採取したほうがよいでしょう。
その後、上記の図のように酵素処理・前培養・洗浄・本培養・細胞の洗浄・回収という作業を約2週間かけて行っていきます。
細胞が採取できたら、患者様への投与となります。

 安全性は?

クリーンベンチ
現在のところ重大な副反応は報告されていません。

一度に大量の細胞を投与することによって肺塞栓症が起こることが危惧されております。投与時のフィルター処理と、投与細胞数の調整によってこの問題はクリアされております。

培養時の、コンタミネーション(微生物汚染)の問題もあります。
上記の写真のようなクリーンベンチ内での作業により、細心の注意を払って感染しないよう努めています。

 ご相談はお気軽に

幹細胞治療についてご相談があればハッピー動物病院までお問い合わせください。


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